部下の哲学 成功するビジネスマン20の要諦

こんにちは.KGです.
久しぶりにゆっくりできたので,カフェでのんびりしてきました.
その時に読んだのがコチラ.
江口克彦 著 「部下の哲学」


実は,社会人1年目のKGさん.
研修中ということで,社内の各部署を2週間単位で回っております.
そんな中,ある部署の上司に勧められたのがこの本.
江口克彦「部下の哲学 成功するビジネスマン20の要諦」です.

「部下に薦めたいビジネス書」にもランクインしている本書.
上司から信頼される部下,成功する部下のとはどのような人間なのか.
組織の中での部下とはどうあるべきかを20の要素でわかりやすく述べています.

「コレを読めばスーパービジネスマンになれる」という必勝法の伝授ではなく,
けじめをつけるや報告・連絡・相談,遅刻をしないなど,基本的な内容が多いです.
社会人としての「心構え」を学ぶ一冊ですね.

筆者は長年,経営の神様・松下幸之助の秘書を務めていたらしく,
随所に松下の言動が例として出てきます.
松下から学んだ人間学をまとめたような本でしょうか.

特に勉強になったのは「上司の使い方」ですね.
報告・連絡・相談を使って,良い意味で上司に責任転嫁する.
お見事です.

自分に足りない部分を見つけ,必要なスキルを再確認できる1冊ですね.
読んで損はしないです.


...ところで,上司はどういう気持ちでこの本をKGさんに勧めてきたのでしょうか.
あまりに社会人の基本がなってなかったのでしょうか.
それとも,今後この部署でお世話になる前兆でしょうか.
気になるところです.
しかし,助言してくれるということは,非常に嬉しいことですね.
自分に期待してくれている,と思って勉強がんばります.


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